シングルマザーの家計簿術
一歩です。今日は私の家計簿のつけ方を紹介します。
これまで、何年か家計簿をつけてきました。
家計簿にもいくつかタイプがあるかと思いますが、私が初めて長続きしたのは、雑誌「ESSE」の付録の家計簿でした。
日付は前後してもOK,1週間ごとざっくりつけられるタイプで、三日坊主の私でも書きやすいんです。3年ほど続きました。
ただ…ちょっとレシートをためてしまうと書くページをあっちこっちしたり、月末の集計の金額が合わないとまたまたページをあっちこっちしたりするのが面倒でした。
それで、家計簿の基本「書くことが目的ではない!家計把握が目的なのだ!」に立ち返り、買ってみたのがこちら。
みるみる貯まる!カンタン家計ノート2017 (ベネッセムック)
- 作者: サンキュ!特別編集
- 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション
- 発売日: 2016/10/03
- メディア: ムック
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やはり、シングルマザーの一番の不安はお金なんですよね。
子供が巣立つまでの間のお金はもちろん、自分の老後は子供に心配をかけたくないので。子供の貯金もしつつ、自分の貯金だってしておきたい。
でも、やっぱり人並みに子供と遊びに出かけたりしたいし、シングルマザーだからってみじめな思いはしたくない。貯金もしつつ、正しいお金の使い方をしたい!
それで、こちらの本も読んでみました。↓
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そのうえで、もう一度家計簿として何を把握するためにどんな項目を書き残していくのか検討した結果…
A5サイズのノートに手書きをしていくことにしました。
(家計ノート、せっかく買ったのにね…)
それで、いろいろな方のブログに載っている家計簿のつけ方を参考にさせていただきつつ、ベースは横山光昭さんの消費・浪費・投資の考えを組み入れています。
一番重要なのは予算。
月初めに予算立てして、無理のない金額を貯金にまわします。
収入(給与+児童扶養手当+繰越)から、固定費・貯金・年払い予算・積立費を先にとっておきます。そして、残りを生活費・娯楽費・車両費・投資・その他に分け、その月にいくら使えるかを考えます。
例えば、1月の我が家の家計はこちら。
収入(給与+手当) 228,402円
ー固定費 94,674円
ー貯金 30,000円
ー積立 28,000円
=やりくり費 75,728円
そして、やりくり費として自由に使えるお金は、次のように予算立てしました。
生活 35,000円
娯楽 8,000円
車両 10,000円
投資 10,000円
その他 12,728円
家計簿の項目についても、実はいろんな家計簿やブログを読んで研究したんですが…私はまたまた次の結論に達しましたよ。
「書くことが目的ではない!家計把握が目的なのだ!」
つまり。家計を把握するための項目は、家庭によって違うんです。
我が家は、子供と二人暮らしだし、平日の夕飯は実家で食べさせてもらっています。食費として実家にお支払いはしているけれども、食費としてやりくりをするようなことはあまりしていません。だから、食費という項目をなくし、日用品とひとくくりの「生活費」としました。
そして、資格をとったり本を読んで勉強したりして自己研鑽をすることを忘れてはいけないという自分への戒めを込めて、「投資」の項目を設けています。この項目には、勉強だけでなく、自分磨きという意味で美容についても計上しています。
「娯楽」は、子供と遊びに行ったり、ちょっと贅沢にランチをしたりしたときに使っています。横山光昭さんのいうところの「浪費」に近い意味で使うこともあります。
年払い予算と積み立てについては、また時間のある時に書こうと思います。